口腔外科|東郷町の歯医者|YUTA DENTAL CLINIC|土曜診療・ネット予約

〒470-0162【旧住所】愛知県愛知郡東郷町大字春木伊勢木107-1
TEL.0561-56-7674
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口腔外科

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口腔外科とは

口腔外科とは

口の中やその周辺の外科処置を行うのが専門です。具体的には歯茎に埋まり込んでしまっている親知らずの抜歯、顎の骨折や顎周辺にできた腫瘍・口蓋裂・口唇裂といった疾患などに対応しています。 一般的な歯科医院で行う外科処置は設備面などで限界がありますが、当院では下記のような治療・手術が可能です。

TOPIC

  • 親知らずを含む抜歯手術
  • 歯根嚢胞摘出術
  • 歯根端切除術
  • 顎関節症に対する治療
  • 粘液嚢胞摘出術
  • 軽度な外傷に対する外科的処置
  • 口腔粘膜疾患に関する相談
  • インプラント治療

当院で可能な治療・手術・疾患

抜歯術

むし歯・歯髄炎・歯周病などが進行して、歯の保存が不可能になった場合に行う医療行為です。最近の歯科治療では、できるだけ歯を残す方向に傾いていますが、残念ながら抜歯を必要とするケースも少なからず存在します。 また、超高齢化社会ということもあり全身疾患をお持ちの方も多くなってきた現代では、大きい病院で全身管理をしながら抜歯を行わなければならないケースも存在します。

簡単に抜けそうだからといって抜歯をしてしまうと後々大変になるケースもあるので当院ではしっかり術前の診断と医療連携を行った上で抜歯の可否を判断しています。 親知らずの抜歯に関しては詳しく説明書きをしたページがあるのでそちらをご確認ください。

歯根嚢(のう)胞摘出術・歯根端切除術

身体の中に生じた病的な袋状のものを「のう胞」と呼びます。口の中では顎の骨にできるものと、舌や唇など軟組織にできるものがあり、この内顎の骨にある歯根の先にのう胞ができたものを「歯根嚢(のう)胞」と呼びます。 むし歯で歯の中にある神経が感染すると、むし歯の菌が歯の根っこの先に及び根っこの周囲まで感染すると根尖性歯周炎とよばれるものになります。こうなるとよく歯医者でいわれる根っこの治療をすることになるのですが、根尖性歯周炎が慢性化すると歯根嚢(のう)胞が生じます。いったん嚢胞が骨の中にできてしまうと自然に消失することはないので摘出するしかなくなります。摘出する際、菌に感染した根っこの先も同時に切除する歯根端切除術も併用で行われる場合が多いです。

顎関節症

口を開こうとする時、耳のあたりや、顎の筋肉が痛む。または大きく口を開けられない。口を開けたり閉めたりする際に音がして気になるなどの症状があれば、それは顎関節症かもしれません。顎関節症とは、咀嚼(そしゃく)筋痛障害、顎(がく)関節痛障害、顎関節円板障害、変形性顎関節症といった疾患の総称となります。 睡眠中の歯ぎしりや強い食いしばり・生活習慣・噛(か)み癖などが原因になることが多く、セルフマネジメントで治せる場合がありますが当院ではしっかりとしたスプリントによる治療や咬合調整も行いますので、気になる方はぜひどういった治療なのか聞きに来てください。

粘液嚢胞摘出術

唇や頬に水風船のようなものができたことはないですか?唇や頬には小唾液腺の開口部がありその部分を噛んでしまうと管がつぶれてしまいうまく唾液が排出されなくなります。そうすると水風船のように膨らんで粘液嚢胞ができます。水風船のようなものなのである時つぶれて破れるとしぼんでなくなったように感じるのですが、また数日から数週間すると膨らんできます。痛みを伴うことは少ないのですが、自然に治癒することはまれなので治すためには切除が必要となります。口内炎とよく勘違いされている方もいらっしゃるので、できものが全然治らないなと思う方は一度歯医者を受診してみてはどうでしょうか。

軽度な外傷に対する外科的処置

お子様がいらっしゃる患者様は経験があるかと思いますがお子様がお家で遊んでいて机に顔をぶつけた、小学校で友達と遊んでいるとき友達の頭が顔にぶつかった、部活でボールが顔にぶつかったなど生活している上で少なからず軽度な外傷が起こることはあると思います。 その際、歯が欠けたり・歯がぐらぐらしていたり・歯茎から血が出ていたり、ひどいものになると唇が裂けてしまったりしていることもあります。当院ではこんな時もある程度のことであれば対応できますのでご相談ください。しかし頭をひどくぶつけている場合はすぐ大きい病院へ紹介することもあります。脳に異常がないかを最優先で検査するためです。なぜかというと脳に少しでも出血が確認された場合は後々すごく大変なことになるからです。こういった状況判断も重要なことですので自己判断せず歯医者を受診するようにしましょう。

口腔粘膜疾患に関する相談

口腔粘膜疾患とは、口唇・舌・歯肉・頬粘膜・口蓋・口底などに、びらん、潰瘍、腫瘤、水疱などの症状を呈する疾患です。口腔粘膜は、唾液により湿潤し保護されていますが、歯や食物などによる機械的および温度的刺激を受けやすいため、局所の安静が保ちにくく症状が変化しやすいのが特徴です。また、口腔内には多数の常在菌が存在し、感染による影響も受けやすいといわれています。口腔粘膜疾患の症状は多岐にわたるうえ、複雑な状況が絡み合うことが多く、診断および原因の特定が困難な場合が多いです。ですので、原因特定するには大きい病院への紹介をする場合が多くなります。しかし大きい病院を受診するにも町の診療所の紹介状が必要ですので、まず町の歯医者に相談をおすすめします。

インプラント治療

インプラントとは、医療器材を人の体に埋め込むことの総称です。心臓のペースメーカーや人工関節、美容目的で入れるシリコンなど、これらもインプラントの一種です。歯科で使用されるインプラントは「歯科インプラント」「デンタルインプラント」などと呼ばれますが、歯科インプラント治療が普及してきたことにより歯科インプラントを「インプラント」と呼ぶことが一般的になりました。 インプラントはブリッジ・入れ歯とは違い、大きく歯を削ったりクラスプをかけたりする必要がないので、健康な歯への影響や負担が少ない治療法です。インプラント治療とは歯を失ったところにインプラント(人口歯根)を埋め込み、独立した歯として機能させるものです。見た目も自然で自分の歯と同じような感覚で噛むことができると言う患者様もいます。入れ歯を入れたときに患者様が訴える異物感や味覚障害になりにくいのは大きなメリットといえます。しかしインプラント治療は完璧な治療法ではありません。自分の失った歯をあくまでも補う治療となるので当然欠点も存在する治療といえます。 インプラント治療について気になる方は、インプラント治療のメリット、デメリット、インプラント治療における制限などここでは書ききれないほど説明する内容がありますので当院を受診した際にご相談ください。詳しく説明します。